精神安定剤の効果と底打ち

抗うつ剤抗不安薬睡眠薬抗精神病薬。。。メンタルの疾患になるとたくさん薬が出されます。

中には、
「薬って本当に効果があるのか」
「副作用があるんじゃないか」
「医者の金儲けじゃないのか」
なんて、思っているに人もいるんじゃないかなー。と思います。( ̄O ̄;)

なので、そんな不安や不満に対してちょっと僕の実体験と交えて書いています。

実は僕の周りの人にも、メンタルなのに「薬に頼りたくない」と言っている人が何人かいました。なんでかと聴くと「怖いから」が多かったですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

未知のものへの恐怖。薬を処方される=自分が病気。それが嫌だ。という心の動きなのかなとも思います。
でもそれは、まだ保っている人の健全な心の動きなんだと思います。

僕は全くそんな事を思えませんでした。もう、この苦しみから逃れられるなら、薬だろうが、カウンセリングだろうが、お金がいくらかかろうが構わない。助けて欲しい。と思っていたからです。ワラにもすがる思いってやつです。(´;Д;`)

これを薬物やアルコール中毒の患者の状況でで言うと「底打ち」と言います。つまりここで言えば「治りたい」「でも治せない」「誰か助けて欲しい」と思い行動を取る事です。( ;∀;)

こんな状態の人は、薬なんて1日10錠だろうが、30錠だろうがどって事ないのです。不満なんか出ません。だって治りたいんですもん。かすかでも、希望があるんですから。真剣にすがります。

精神安定剤は効果があると思います。全てが効果あると断言は出来ませんが、効果あると思います。
少なくとも、抗不安剤(デパスなど)は明らかに気分が晴れるし肩コリ治るし、眠剤はよく眠れます。エビリファイの頓服飲んだら躁状態が急に緩和されて力抜けたし、ルーラン飲んだら仕事がおっとりモードになったし。(SSRIはよくわかりませんが)

もし、ありとあらゆる薬が効かない、もしくは副作用が強く出る。という人がいたら、それは心のどこかで「治りたくない」と思っているのか、そもそも精神障害じゃないのかもしれません。( ´△`)

ミョウヒハウゼン症候群。つまり自分を病気にして気を引いたり、苦難を避けるという事を無意識にやってしまっていることもあるでしょう。

そんなもんですよね。人間は。だって僕らそんな強くないもんヾ(@⌒ー⌒@)ノ